220422
ホームページを新たにして初投稿になります。
春になり、現場が多くなる頃となりました。
地元の集会所(公民館)の設計依頼をいただいてから早2年。
ようやく解体工事の着工となりました。
私も小さい頃から慣れ親しんだ公民館ですから、寂しさもありますが世代交代の時でもあります。
この解体している公民館は昭和44年に建てられています。
当時にしては大スパンの集会室です。
天井を解体すると、やはりトラスの架構が現れました。
10年前は、あまり注目されてもいなかった構造。
近頃、木造の大スパンの架構が見直され、再び注目を集めています。
技術の流行り廃りがあります。
そんな時だからこそ、解体時に現場確認!
棟札の建設委員の中には、私のお祖父さんの名前が書かれていました。
父親は、公民館長をしていますし、なにか縁を感じる日です。