人と自然が調和する建築
イナムラスタジオ建築事務所では、自然との調和を大切にしながら、地域資源を活用した循環型建築を提案しています。太陽や風といった自然エネルギーを積極的に取り入れ、省エネ性と快適性を両立させた住まいづくりを進めています。また、地元材や自然素材を取り入れた設計により、菜園や庭といった外部空間とのつながりを大切にし、人と自然が共存する持続可能な暮らしを目指しています。
さらに、人やモノ、自然が有機的に結びつく場を創造することで、地域やコミュニティをつなぐ建築も手がけています。シェアハウスや集合住宅、地域の交流拠点といった、多様な人々がつながりを持てる空間づくりを通して、地域社会に貢献しています。
また、自然環境への配慮を重視し、自給自足や自然と共に暮らすライフスタイルを取り入れた住まいづくりにも力を入れています。たとえば、土壁や木材などの自然素材を活用しながら、地域コミュニティを支える設計を行うことで、安心感と豊かさを両立した暮らしを提案しています。
こうした取り組みを通じて、未来の子どもたちに受け継がれる建築を創り出し、人と自然が共生する持続可能な社会を目指していくことが、イナムラスタジオ建築事務所のビジョンです。
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イナムラスタジオが大切にする価値観
私たちの建築に対するアプローチは、シンプルで誠実なものです。素材の魅力を引き出し、心地よい空間をつくるだけでなく、人とのつながりや地域との協働を大切にしています。住まいは、物質的な豊かさ以上に、心を満たす場所であるべきだと考えます。そんな思いを持ちながら、住む人が自然体で過ごせる空間と、社会に根ざした豊かな暮らしを実現するための建築を目指しています。
![_F1A2058](https://inamura-studio.com/wp-content/uploads/2024/12/F1A2058.jpg)
素材本来の姿が息づく建築
建築(住宅)は、本来の自分に戻れる場所、ありのままの自分を受け入れられる場所であるべきだと考えます。私たちは、住む人にとって心地よい空間を作るため、無理に飾ることなく、木、鉄、コンクリートなど各素材が持つ本質を見極め、その素材が住環境に自然と馴染むような設計と空間づくりを心がけています。素材が本来の姿で息づく、誠実で落ち着きのある住まいを提供します。
![_F1A2007](https://inamura-studio.com/wp-content/uploads/2024/12/F1A2007.jpg)
協働性を持つ
人との絆、自然とのつながりを大切にする。物質的な豊かさだけでなく、心の豊かさこそが人生をより彩り豊かにすると考えています。私たちは、人の心と社会の豊かさを創り出すため、地域に根ざしながら、お客様や職人、そして自然環境とのつながりを大切にしていきます。
プロフィール
![_F1A2068](https://inamura-studio.com/wp-content/uploads/2024/12/F1A2068.jpg)
一級建築士(大臣登録348561号)
福原 裕人
Fukuhara Hirohito
略歴
1980年 彦根市出身
2005年 滋賀県立大学大学院を卒業
2014年 イナムラスタジオ建築事務所を設立
2016年 熊本県被災建築物応急危険度判定の判定士を務める
所属団体
公益社団法人 滋賀県建築士会
一般社団法人 滋賀県建築士事務所協会
一般社団法人 日本エネルギーパス
メッセージ
私は、母なる湖、琵琶湖のほとりで育ち、滋賀という大地の恩恵を受けて40年暮らしてきました。2014年にイナムラスタジオ建築事務所を設立し、独立。屋号のイナムラは、現居住地の旧名「稲村」に由来しています。「人と自然にやさしい、持続可能な暮らし」をビジョンとして、少しでも地域が豊かになるよう建築活動を行っています。
建築(住宅)は、本来の自分に戻れる場所、ありのままの自分を受け入れられる場所であるべきだと考えます。私たちは、住む人にとって心地よい空間を作るため、無理に飾ることなく、木、鉄、コンクリートなど各素材が持つ本質を見極め、その素材が住環境に自然と馴染むような設計と空間づくりを心がけています。素材が本来の姿で息づく、誠実で落ち着きのある住まいを提供します。